2013年を棒に振ったあなたへ・・・

こんにちは。ヤトミックカフェ運営人の矢透泰文です。

2013年ももう終わりということで、今年の年始に書いた目標を見返したところびっくり。何も達成してませんでした・・・。

1年を忙しく過ごすのはよいのですが、それでは片手落ちというか、少しでも新しく、進歩していきたいではありませんか。

しかしどうして私は立てた目標を達成できなかったのか・・・?を考えてみました。


Goal setting / koalazymonkey

目標は常に見直すものである!?

年始に立てた目標は、目標とは名ばかりの「単に、ちょっとやってみたいこと」だったりしませんか。目標とは、達成する or DIE くらいの気持ちを持ってコミットメントするものですよね。

ですから、目標とはいきなりひねり出すものではなく、自分の中にフツフツと湧いてくる欲求なんだと思うのです。

それは年の途中に、急に湧いてくることだって大いにあります。

ですから、目標は一度立てて終わりではなく、何度も見直し、「これだ!」ということが見つかった場合には、新しく差替えてもいいものなのではないでしょうか。

私の失敗は、一度も「目標」を見なおしていなかったことです。

目標とは日々育つものである!?

自分の中から湧いてくる欲求が目標ならば、目標とは「育つ」ものなのかもしれません。

例えば、「英語を勉強する」という目標があれば、それを叶える過程で、「留学する」とか「外国人の友人を作る」とか「海外で就職する」とか、次々と、発展するのではないでしょうか。

目標を見直す過程で、次々と新しい目標の芽が生まれてくる・・・そんなイメージが思い浮かびます。

私の失敗は、目標を育てようとしなかったことです。ひいては、自分自身を育てていなかったのかもしれません・・・。

目標とはプロジェクトである!?

目標は「達成する」ことに意義があります。たとえその道が簡単ではなかろうと、少なくとも「達成する」ことを目指さなければ、何も始まりません

よく「目標をブレークダウンしろ」と言われます。大きな目標を細かく分解して、5年目までの目標、1年目までの目標、1ヶ月の目標・・・と逆算して目標を細かくしろと言われます。

そのことの是非はともかく、それは「プロジェクト」の発想です。

達成するために何が必要なのかを考え、スケジュールに落とし込み、実行し、たえずレビューをしつつ進捗を管理する・・・

私の失敗は、目標達成のためのプロジェクトを計画もしなければ、実行もしなかったことです。何をしていたんでしょうか・・・。

まとめである!

事程左様に、私は2013年という1年を、「目標達成」という意味では、はっきりと棒に振ってしまいました。失敗は明らかであり、これは言い逃れできない事実であります。

年々、年令を重ねるにつれて、1年の速さと、1年を棒に振ってしまうことの重みをひしひしと感じます。

かといって「これを反省し、2014年は目標を確実に達成するぞ!」とも言い切れない怠惰な私もおり、依然として予断を許さないのでありました・・・。

-世界の片隅から(よもやま話)