「自分の生きやすい世界を目指す」ためにブログを書く

こんにちは。ヤトミックカフェ運営人の矢透泰文です。

2015年も明けて早3日と経ってしまいました。あけましておめでとうございます。

何か新年っぽいエントリーを書きたいなあと思い、誰が読むんだろうと思いながら、こうしたあらたまった機会でないと書かないことを書こうと思いました。何かというと、このブログのコンセプトについてです。

何だかんだと、「ヤトミックカフェ」というサイトは、ドメインや形式を変えて、まがりなりにも10年ものあいだ続いてきました。

あらためてこのサイト(特に2012年にブログサイト化してから)のコンセプトってなんだろう?と考えると、

「自分の生きやすい世界を目指す」ということかなと。

Surviving tree
Surviving tree / Martijn Nijenhuis

つまり、この世界が、私(サイトの運営管理人・矢透泰文という人間)にとって、少しでも生きやすくなればいい、と思って書いている、ということです。

「この世界が私にとって少しでも生きやすくなれば」というのは自己中心的な響きですが、逆に言うと、私自身が、現状に生きづらさを抱えている、ということを、恥ずかしながら告白しているということですね。

この生きづらさはどこから来るのか?

  • (内向型に内気に非社交性などが混じった)性格的なものなのか?
  • スキル不足で仕事も満足にできない、社会的存在としての情けなさによるものなのか??
  • 人生の目的が暗中模索の今の自分の状況がそう感じさせているだけなのか???
  • そんな認知をしてしまう脳の構造に原因があるのか????

原因はわからないながらも、この、吐きそうでみじめな生きづらさを何とかサバイブしようとして、水中の酸素ボンベのように助けを求めてつかんだ考えやツールについて、考察してエントリーを書いてきた、というのが正直なところです。

このように、書かれた記事のほとんどは、個人的な動機によって、自分自身を納得させるために書かれたものがほとんどです。

ただ、「自分が生きやすい世界を目指す」という自己中心的なコンセプトが、そのテーマの狭さや、切実であるがゆえに具体的であろうとした考察が、もしかしたら、私以外の他の誰かの状況にも当てはまるかもしれない・・・という虫の良いそんな動機もあります。

こんなコンセプトなので、多くの人が訪れるサイトにはなりにくいのかもしれませんが、動機があくまで自分によっているからこそ、まがりなりにも10年ものあいだこの弱小サイトを続けられたのかな?などと思います。

何より、このサイトに訪問いただいている皆様のお陰であります。新規のお客様も、二度目以上のご訪問の方も、ありがとうございます。2015年もどうぞよろしくお願いいたします。

-世界の片隅から(よもやま話)