考えるのが好きな人のための「行動できない病の克服法」を考えたの巻
こんにちは。ヤトミックカフェ運営人の矢透泰文です。
私は「行動ができない」ということにコンプレックスを抱いています。新しい仕事に手を上げたり、何かイベントを思いついても、なかなか腰が上がらなかったり。
しかし、これではいかん!ということはずっと思っていて、何とかしたいと思っていました。どの本を見ても、歴史を見ても、社会を見ても、社内を見てさえ、成功する人、楽しそうな人生を送っている人はみんな「行動力のある人」でしたから。
何かを手に入れたければ、まず動け、というのはおそらく成功するための真理だと思います。
「行動できない病」を患っている私は、どうすればよいのでしょうか。
Cognitive Therapy | Fox Valley Institute, Naperville IL (630) 718-0717 / Fox valley Institute
認知行動療法を学んでいる
行動できない原因は、恐怖です。自分がもし行動を起こした時に生じるいろいろなことを想像するだけで足がすくんでしまうのです。
最近、認知行動療法について学んでいます。
認知行動療法とは、自分の認知の歪み(「自分はダメな人間である」とか「どうせうまくいかない」など、自分をマイナスに見る見方)を客観的に見ることで、歪みを是正していこうというものです。
認知の歪みを知る方法としてはいろいろ手法がありますが、大枠はマイナスの思いが浮かんだときに、その思いをそのまま記録する、というものです。そして時間を置いてからそれを見返して、その思いに対して「本当にそうなのか?」と、疑いを入れていくのです。(ちなみに私はEvernoteに記録しています。)
「行動できない」病を克服するには?
認知行動療法には、「どうせうまくいかない」など、行動を抑制してしまうような感情を記録するもプロセスもあります。
事前に「予想される結果」を記録しておいて、実際に思いきって行動してみてから、実際に起こった結果を、予想と較べてみるのです。(このことで認知「行動」療法と呼ばれます)
この認知行動療法のやり方で、自分の「行動できない」というコンプレックスを克服できるのではないか?と考えました。
つまり、何か行動をしようとするとき、「予想される結果」という仮説と、「実際に起こったこと」という検証で、行動を挟むのです。
この方法なら、単に思いきって行動するだけでなく、行動が思考のブロセスの一つになります。内向型で、どちらかというと考えることが好きな自分に合っているやり方ではないかと思いました。
ということで、この方法が克服法になるのかはやってみないとわかりませんが、まずはいろいろと行動してみようと思います。また、認知行動療法については、やトミックカフェでも、もう少し考え、言及してみようと思います。ということで、今日はここらで。お粗末。