どうにもならない日記(39)|多忙に心が休まらず疲弊する週
2024/10/19(土)
ここ数日、子どもが熱を出しているので、狭い自室で布団を敷いて寝ている。穴ぐらのようで落ち着くが、続くと疲れが取れなくなってくる。
午前中、少し出かけて西巣鴨駅前のカフェで「どうにもならない日記」の更新。
お昼にモスバーガーをネット注文したのを取りに行く。月見フォカッチャおいしい。
午後に再度出かけて、赤羽のコワーキングスペースでヤトミックカフェのnoteを更新。
夕方に妻が出かけたため、夕食を作る。子どもが熱下がらずのため、食べやすい煮込みうどん。
2024/10/20(日)
夜になかなか寝付けず、4時ごろまで起きてしまう。いちど寝るのに失敗すると一気に目が冴えるのは本当に困る。
おかげで起きたら午前10時。寝すぎた。子どもはまだ熱が下がらず。咳も止まらず。
今日はバンド・ツタンのライブへ渋谷ラママへ。3曲だけさっと演奏する。
その後、帰宅途中で巣鴨のモスバーガーに寄って週次の振り返り。
2024/10/21(月)
子供の熱下がるが、咳が残っていて、夜中じゅう咳をしていて気になってあまり眠れず。
熱が下がったので「大丈夫だろう」と学校に行かせたが、1時間目で帰って来る。なんで学校に行かせたのかと妻からも、学校からも責められる。マイコプラズマ肺炎は残り咳がしつこいらしい・・・。
家庭が大変だが、おかまいなしに朝9時からミーティング始まる。なんだか忙しいせいか頭がぼーっとしていて常に不安感に追われている。
アフター6ジャンクションに「虎に翼」の脚本家・吉田恵里香さん出演。作品の根幹には常に「怒り」があるとのこと。「怒り」からあんなに素晴らしいエンターテインメントが生まれるのか、とあらためて驚く。
創作の動機に「怒り」はつきものだけれど、そして「社会への怒り」はあれど、それだけだと単に「怒りの表明」で終わってしまう。怒りの昇華と祈りへの転化に「虎に翼」のすばらしさがあるのだなと思う。
2024/10/22(火)
朝9時からミーティング。
子供の咳がなかなかおさまらず、今日は昨日の教訓を踏まえて学校を休ませる。朝6時半に起き、ミーティングの準備。なかなか準備が追いつかず。
11時から外出。午後いっぱいクライアントのワークショップへ。出来はまずまず。
夕方6時より、表参道のスパイラルホールへ。『 から、 へ。展 -Hondaと考える自由な移動の喜び-』の展示へ。弊社MIMIGURIが支援しサポートした、探究をテーマしたプロジェクトの記録である。
非常に興味深く鑑賞し、参加者と語らう。大人の本気の探究が、企業の文化をアップデートしようとする現場に立ち会い、興奮する。
帰りに青山ブックセンターで、子供が読む歴史の本を買う。社会が苦手だと言っているため。
・・・ふと、自分のこれまでの社会人人生が、全く空虚なものだったと、あらためて思えてきた。仕事の喜びとか、やりがいとか、そういったものが感じられない20年間だった。主観的な評価としては、「失敗」だったと言わざるを得ない。
2024/10/23(水)
金曜までに重ための資料を作らなければならず、 明日には時間が取れないため、背水の陣状態。お願いして社内のミーティングをいくつかスキップしてもらう。なんとか夕方までに難所を乗り切って作りきる。夕方からミーティングを3本。
やってもやっても仕事が終わらず、気分転換にファミレスに出かけて仕事。頭が痛い。
2024/10/24(木)
朝7時から仕事。仕事がやってもやっても終わらない。量というか、不安が原因だ。
朝9時からミーティングが始まり、途中、1時間ほどの空き時間に、次のミーティングの準備。
14時から、心の重たいミーティングが5時間連続。あーもうダメだ。パンクしている。偏頭痛もひどい。誰か助けてくれー!
今日は注文していた「睡眠用うどん」(ふとん)が来る。よく眠れると評判らしい。「森本毅郎・スタンバイ!」で聞いて注文したのだ。思った以上にでかすぎて畳めなくて困る。寝心地はなかなかよいが、包まりたい欲求を満たせなかった。もう少し使ってみる。
2024/10/25(金)
朝8時半からミーティング。パンクしている仕事の整理をしてもらう。
今日は午後のミーティングが15時で終わり、18時からのロングミーティングがある。3時間の空きがあったが家庭の用事が入ってしまう。
というのが・・・早く帰ってきた子どもに明日の運動会の体型図(工程で展開されるプログラムのどこに子どもがいるかを示した図)をもらってきてくれるように頼んだのに、忘れていたと言う。
しかし、小学校に電話をかけると先生が「昨日渡しました」と言うではないか。
明らかに子どもが失くしているのに、「知らない」「俺は悪くない」というので、ブチギレそうになりながら小学校にもらいにいく。そして先生に、子どもの学校での良くない素行や様子を聞く。恥ずかしく申し訳なく気を失いそうになる。
気が落ち込みながら18時から21時までのクライアントとロングミーティング。
気分がくさくさするので行きつけのサウナに出かけるがあまり整えず。なかなか心が休まらない。
坂口恭平「自己否定をやめるための100日間ドリル」買う。桜林直子さんのおすすめ。いかに「自己否定」が有害で間違ったことなのかが力強く説かれている。激しく同意する。