丘のうえから
働くことについてのコンテンツ
が始まったから、
また頭が仕事モードになっている。
僕はヤトミックカフェの店主とか
言っておきながら、
平日はサラリーマンをしています。
サラリーマンをやっていると、どうも
いろいろと会社について思うことがある。
会社は、人の集まりだ。
人の集まりだから、いろいろと力関係が
複雑に絡み合っているなあと思う。
会社の悪口を言う人もいる。
自分の仕事を卑下している人もいる。
もちろん、誇りを持ってやっている人だっている。
仲間内でグループを作る人もいる。
僕みたいに、なかなか同僚に対して
うまく心を開けない人もいる。
ただ毎日通っていれば
給料が出るってもんでもないんだよな。
けれども、人間関係のパワーバランスを
保つのに苦労するのは、
仕事をする上で、イチバン大事なことかというと
どうも違う気がするんだ。
でも、組織の中にいると、どうしても
その場の空気を読んで、ふさわしいポジションを
確保することが、重要な気がしてきちゃう。
・・・嫌われたりしたくはないしね。
環境作り、という点では重要なのか?
社会人をもう満三年もやっているのに、
なかなか
『新人であること』
から抜け出せない。
仕事の全体を見通したいと思う。
丘のうえから町を見下ろすように、
自分のやっている仕事の意味とか、目的とか、
それに関わるお金の流れを、知りたいと思う。
三年もやって、小学生でもできるような仕事を
している場合じゃない。
涙が出てくるね。
仕事をするってことは、
目の前の与えられた作業を、ただうまくこなす、
というだけじゃない気がする。
そういうことじゃない。
働くってことは。きっと。
でもわかっている人はとっくにわかってる。
仕事についてこんなにクヨクヨ思い悩んでいるのは
俺くらいのもんじゃないか。