ラジオ聴取環境を記録しておく(2014年上半期版)
こんにちは。ヤトミックカフェ運営人の矢透泰文です。
5月最初のエントリーは、ラジオの話です。
2014年のゴールデンウィークも「あっ」という間に過ぎ去り、遠い過去の話になりました。ふと気が付くと、2014年の上半期も後半。まったく、早いものです。諸行無常を感じます。
という話はさておき、気が付くと私のラジオの聴取環境が様変わりしていましたので、2014年の上半期の備忘録として、記しておこうと思います。
ラジオは全てデジタルで聴くようになった
つい最近まで電波を受信する昔ながらの「ラジオ」でラジオを聴いていたのですが、今はほとんどスマートフォンのアプリでラジオを聴くようになりました。
全国のラジオが聴けるようになった「radiko」や、NHKラジオが楽しめる「らじる★らじる」、さらに世界のインターネットラジオが聴ける「Tunein」なら、サイマル放送を行っているコミュニティFMも楽しめます。
日本ではメディアとしてはやや存在感の薄まりつつあるラジオですが、アプリとしてみればリッチなコンテンツであり、スマートフォンはラジオ天国です。
アプリ経由だと音声もクリアだし、雑音も少ない。建物の屋内や地下鉄でも、携帯電話やWi-Fiの電波が入るところであれば、ラジオを聴くことができます。
ラジオを聴くなら、都会ではアプリのほうが便利なのかもしれません。ただし、電波で聴くのに比べて、音声が数秒〜数十秒遅れたりするなどのデメリットもあります。緊急地震速報など、リアルタイムであることに大きな意味のある情報を得るには向いていません。
デジタル・ラジオ・ライフを支えるガジェットたち
ラジオの聴取環境をデジタルに移行できたのは、いくつかのガジェットのおかげです。
1.モバイルルーター
私は今のところ、EMOBILEを契約しています。Wi-Fi環境が貧弱な日本では、外で仕事をするときにモバイルルーターが欠かせません。モバイルルーターの電波が届く場所であれば、アプリでラジオを聴くときも、非常に快適です。
2.モバイルバッテリー
スマートフォンでラジオを聴こうとするとき、心配なのが電池の持ちです。特にアプリをたくさん立ち上げていると、電池がすぐになくなってしまいます。
このストレスから解放されるために、モバイルバッテリーを買いました。モバイルバッテリーを1回充電すれば、スマートフォンを数回充電できます。
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モバイルバッテリーを持ち歩くようになり、スマートフォンの電池の持ちを心配することはなくなりました(多少重いですが)。
今後のラジオ生活の課題は「録音」
今後、快適なラジオ生活を送るにあたり、解決しておきたいのがラジオの「予約録音」です。ラジオがデジタル化し、録音は容易になったと思われがちですが、意外にも録音が苦労するのです。
リアルタイムで流れている番組を録音する方法はいろいろありますが、本当に録音が必要になるのは、外出などで聴きたい番組が聴けないときでしょう。ですからほんとうに必要なのは予約録音です。インターネットで調べてもなかなか決定打がありません。
私は、「AudioHijack」というシェアウェアで、自動でradikoを立ち上げることで録音しています。
Macでradikoを録音してiPhoneで聴く方法 | キタミテレビ
しかし、Radiko側の仕様が変わったりと安定せず、なかなかテレビ録画のようにはうまくいきません。
そういうわけで、ラジオの録音については、アナログの電波ラジオに軍配が上がります。そのうちSONYのラジオレコーダーを買おうと思います。MP3形式で録音した音声を取り込みできるのがGoodです(ただし、ちと値が張るので家族には反対されています・・・)。
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2.録音した番組を聴く時間がない!
これは馬鹿みたいな悩みですが、本当にそうなので仕方がありません。「radiko.jpプレミアム」も始まり、ポッドキャストなどもあり、ますます聴きたい番組が増え、未聴の番組がたまっていく一方です。困った困った。
アナログのラジオも確保しておこう
すっかりデジタルラジオっ子と化した私ですが、アナログの電波ラジオもきちんと確保しています。それはなぜかというと、災害が起きたときのためです。
大きな災害が起きると、電気が止まります。スマホは使えません。いくらモバイルバッテリーがあるといっても、限界があります。
その点、アナログラジオは電池で長時間動きますし、手回し発電で動くラジオであれば電池も要りません。テレビやインターネットなどと比較しても、ラジオはやはり災害時のメディアとして一日の長があります。
どんな環境でも、普段からラジオを楽しみたい
というわけで、いろいろとラジオ好きの戯言を書いてきましたが、デジタルでもアナログでも、ラジオを楽しむという行為に大きな違いがあるわけではありません。
私にとって大事なのは、聴き続けること。ラジオが「電波」という元々のプラットフォームから、様々な要因でインターネットという新しいプラットフォームに移行している今、聴取環境が変化するのは必然です。
ですから、聞き続けるために、聴取環境が変わるのはやむを得ないことだと言えます。どんな聴取環境であっても、普段から日常的にラジオを楽しむことができれば、私にとってはなんでもいいのです。
それに、いざというときにラジオがしっかりと機能するためにも、日常的にラジオがきちんと機能していなければいけません。ラジオを楽しむリスナーが多ければ多いほど、ラジオは生き続けます。
以上、2014年上半期のラジオ聴取環境・備忘録でした。
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