島田先生と、上の世代の仕事観。
島田先生は、僕の高校時代の恩師です。
長きにわたり、教師として働いておられます。
働くとはどういうことなのか?
世代によって、仕事観は変わるのか?
お話を聴いてきました。
第1回:どうして仕事をやめたの?
島田 |
どうして仕事をやめたの? |
矢透 |
「システムを作る」 という業態が自分に合わないなあ と思ったことがひとつです。 それから、 最初に営業に配属されたんですが 1年半くらいシステム・プログラムの 知識を、まったく身につけずに 過ごしてしまったんですね。 そういう知識がないと、 本来はやっていけない職場の中で、 それがわからないままいる、 というのが嫌になったんです。! |
島田 |
じゃあそもそも、 どうしてその会社に入社したんだよ(笑) |
矢透 |
うーん、 そこしか採用してくれなかったんですよ。 |
島田 |
矢透が就職したときって、 イチバン就職難のときじゃなかった? |
矢透 |
そうですね。 就職活動をしていたのが2003年なので、 ちょうど氷河期と言われていた時期だと 思います。 そのときにはかなりの数の企業を 受けていたんですが、落ちて落ちて。 で、 やっと採用してくれたのが、 システム系の会社だったんですね。 でも、採用してくれたから入ろう、 という思考停止をしてしまったのが、 今考えるとミスマッチの原因じゃないかと 反省していますね。 |
次回
第2回:飽きなかった。
につづきます!