ラジオを聴こうと思ったら
ラジオは斜陽産業だという。
企業の広告媒体費におけるラジオの割合は、とっくにWebに抜かれているし、
そもそもの番組制作の予算だって削られている。
しかし、ラジオのメディアとしての特殊性は、現在いささかも
減じてはいない。
災害時の情報源としてのメディア。
また、ソーシャルメディアともつながる、送り手と受け手の
関係性の深さ。
私がどれだけラジオの魅力や強みを語ったところで
現状は何も変わりはしないが、ラジオがメディアとしての魅力を
持ち続ける限り、ラジオと新しく出会う人もいるはずだ。
この記事が、その出会いの一助となれば幸いである。
### ラジオってどうやって聴くの?
好きなアイドルも番組を持っているらしいし、ちょっとラジオでも
聞いてみようかな、と思ったら、まず必要な物は「ラジオ」です。
TV番組を見るのにテレビが必要なように、
「ラジオ」を聴くには「ラジオ」が必要です。
「ラジオ」はラジオを聴くための道具です。
大きな電器店に行けば、ラジオは必ず置いています。
なんといっても、安いのが魅力です。(ピンきりですが)
1,000円から2,000円ほどで買えるくらいの安いラジオが
たくさんありますよ。
### スマホやパソコンでも聞ける
・・・
「ラジオはラジオで聴くもの」という常識も、変わりつつあります。
2010年の4月から、PCやスマートフォンからラジオ番組が聴ける
「radiko」というサービスが始まりました。
ラジオを聴いている若い人の中には、
「ラジオはパソコンからしか聴いたことがない」
という人も多くいるようです。
電波を気にせずラジオの聴ける、いい時代になりました。
でも、もしあなたがPCもスマートフォンも持っていないなら
まずは安いラジオを買ってみるのはいかがでしょう。