集中力を本当に生み出すものは何か?
こんにちは。ヤトミックカフェ運営人の矢透泰文です。
「集中力」がほしい。そう思って早2年ほどたちました。最初に「最強の集中術」という本を読みました、さらに調べていくうちに「タスク管理」という一大ジャンルに辿り着いたのですが、いまだに道半ばであります。
さて「集中力」ですが、今回は「集中力」に関していくつか気づいたことのレポートをします。
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なぜ集中力がほしいか
単純に「集中力」が、ポンと1つ欲しいわけではありません。頭のなかの雑音がひどく、あれもやらな、これもやらな、そういえば忘れてたあれも、そうしてるうちにこの件で催促が・・・というパニック状態が本当に嫌なのです。
頭がパニック、というのは比喩ではありません。症状です。
混乱すると、頭に血がのぼって(?)カーっとして、ドク・ドク・ドクと血管が脈打つのです。過呼吸で息が苦しくなるのです。
本当に、頭のなかが忙しくなればなるほど、具合が悪くなるのです。
その不愉快な状態を避ける手段として、切実に「集中力」がほしいと思ったのでした。
集中力についての気づき
集中力について私が気づいたこと、それは、「集中力はオフライン状態のときにしか発生しない」ということです。
私たちは、常時「オンライン」状態に置かれています。常にネットワークにつながっている状態で、メールやチャット、電話・・・情報が入ってきますし、自分からも発信します。
便利だし、そうしないと仕事が立ち行かないことが多い。それは悪いことではないのです。
しかしオンライン状態では、私の求める「集中」状態にはなれないのです。
私の求める集中には、拡散やつながりは必要ありません。必要なのは自分の頭だけで、他人は必要ないのです。孤独でいい。静かでいい。誰とも繋がっていなくていい。
ですから、そもそも「オンライン」とは相容れません。
集中するための具体的なお膳立て
「集中」するためのキーワードは、「オフライン」と「アナログ」と「継続的訓練」です。
集中する、とは、オフライン状態にする時間を取る、と言い換えられます。オンライン状態を断ち切ることです。
まずPCから離れましょう。スマートフォン、タブレットを遠ざけましょう。離れるのが無理ならシャットダウンしましょう。シャットダウンも無理なら、ブラウザを閉じましょう。ネットワークを切りましょう。メーラーを閉じましょう。
さらに「考えること」をするなら、望ましくはアナログツール、すなわち紙とペンを用意しましょう。キーボードを使ってもいいですが、私には「考える」という行為と手書き、という行為の相性が良いのです。
それから意識して訓練をしましょう。オフライン状態に慣れる訓練です。なぜかというと、オンライン状態には中毒性があるからです。私たちはオンライン中毒状態なのです。
結論
かように、「集中力」を生み出すのは精神論ではなく、具体的なお膳立てとテクニック、そして訓練の積み重ねではないか、というのが今回の結論です。
こう言ってしまうと当たり前ですが、オフラインにする、という基本的なお膳立てをすっ飛ばして「集中!集中!」というかけ声をただかけても無意味なのです。具体的に行動しなくてはいけない。必要なかけ声は
「オフラインに!」
でしょう。
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