何だかお金が、どうも、苦手だ。
そのせいなのか、どうなのか、
お金にあまり縁のない生活を送ってきた。

山のようなお金が欲しいわけじゃないぜ。
でもお金との付き合い方は、考えたい。

2007年9月末まで、THINK MONEY!


第13回:慎ましさは頑なさとは異なる。

和感があった。
「お金がえらいんじゃ!
正しいんじゃ!」

という声にも

「お金が全てじゃない!」

という極端な反動にも。

正直な話、
僕はお金に執着がなかった。
ガツガツお金がほしい、というわけでは
まったくなかった。

お金がない、という状態は怖い。
病院にもいけなくなったら困る。
でも、
お金はたくさんは要らない。
何とか楽しく生きていられればいい。
それで良いと思っていた。

きっと、多くの人もそう思っているだろう。

みんながみんな
円やら、元やら、ユーロやらの動向に
目を光らせているわけがないのだ。

でもそういう慎ましさは、時に

「お金は汚い!だから考えないようにしよう」

みたいな、今の時代には
ぜーんぜん通用しない、
頑なな姿勢を生むだろう。
(僕も、きっとそうなのだろう)

今の時代、そしてこの国では、
きっと
お金のことを考えずに生きていくのは
不可能である。

お金は貯めなければいけない。
しかも、
ただの貯金とは異なる方法で。
これは、きっと事実だ。

・・・
さて、話を
僕が社会人になった2004年ごろに戻そう。

そのころ、僕は
「お金を稼がないと負け組だぞ!」
という強迫観念に、さいなまれていた。


(第14回につづく!)