アイスランドへ旅した岩坪文生(ふみお)さんの
コラムを連載しています。
アイスランド グルメと仮死の旅 第6回
アイスランド北東部へ向かうべく、第二の都市
アクレイリに向かい、そして、自然の宝庫、ミヴァトン湖へ。
レイキャビックとは全く違う風景。一面銀世界。
そしてシーズンオフのためか、誰もいない・・・。
ミヴァトンは地熱のさかんな地域で、
あらゆるところでもくもくと煙が立ち込めている。
硫黄が出る勢いも激しすぎる。
溶岩がぶくぶくと沸き立っている沼を
間近で見ることができる。まさに地獄の様相。
さすがに、温泉がよかった。
お湯がレイキャビックの喧騒からはなれて、ようやく
穏やかな時間がやってきたので、予定を1泊のばした。
ミヴァトンの温泉施設。
ミヴァトンネイチャーバス。
ここでは、同じホテルに3泊し、
3日ともオーナーのお手製料理をいただいた。
スープ、メイン、デザートのシンプルなコース料理。
どれも愛情がこもった料理で、見た目もかわいい。
オーナーは、色んな国を行き来した達人。
料理は独学で覚えたそうだ。
ホテルの雰囲気も調度品が白に統一されていて、
清潔でかわいらしく、上品な感じ。
さて、そして次はまたアクレイリに戻り、
西部、ウェストフィヨルドまでの丸一日のドライブの旅。
(次回、アイスランド人が「クレイジー」と形容される要因とは?)