10月6日(土)に行われる
『特攻'07』というイベントで、
矢透泰文が、ヤトミックカフェとして出演します!
しかし、内容がまだ決まっていないのだった・・・

これは、私、矢透泰文の、
涙ぐましき練習の記録(になる予定)である!

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2007年10月20日(土) 
(当日、演奏する般若)
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■2007年10月20日(土)  当日の英文スピーチ 完結編
当日の英文スピーチ 完結編

生きているあいだ、
私たちは心・意識を持っています。

つまり、私たちは
「自分は自分である」
という認識から、逃げられないのです。

その認識は、「自意識」と呼ばれます。

自意識は、自分と他人とを区別します。
私は私であって、他の誰でもない、
という事実を、前提として理解できているのは
自意識の働きなのです。

デカルトが看破したように、
人は、自意識の容れものです。

しばしば私たちは、
自分を大事にする一方で、他人を攻撃します。
とても心痛むことです。

けれども、
何かに集中して我を忘れているとき、
そこに「私が私である」
という自意識は存在しません。

何だかすごいことではありませんか。

我を忘れているとき、人は、
自意識から解き放たれています。

21世紀が『忘我』の時代になることを、
期待してやみません。

最後まで、
ご清聴ありがとうございました。

それでは最後の曲をお聴きください。
オリジナルナンバーで、
『同時代人』です。


2007年10月18日(木) 
(当日の般若のようす。)

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■2007年10月18日(木)  当日の英文スピーチ その2
(当日の英文スピーチ訳・その2)

ところで、
ここで質問をさせてください。

あなたにとって
「人生における幸せ」
とは、いったい何でしょうか?

いろいろな意見をお持ちでしょうが、
今回、私は
「ステュディオス」
というキーワードを提示したいと思います。

ステュディオスとは、
「集中して、我を忘れる」
という意味です。

ステュディオスは、
「勉強する」(Study)という言葉の
元になった言葉といわれています。

「勉強する」という言葉には、あまり
良い印象をお持ちでない方も
いらっしゃるかもしれませんが、
もともとは、ポジティブな意味なのです。

ステュディオス、つまり
我を忘れて集中することは
そんなに難しいことではありません。

ものすごく面白いこと、興味をそそられるものに
どっぷりつかって、時間が経つのも忘れた、
という経験はないでしょうか?

例えば、サッカーの試合を見たり、
「ガンプラ」を作ったり。

それが、
ステュディオスの状態なのです。

僕は、我を忘れる、ということこそ、
「人生における幸福」の一つだと思うのです。

その理由を述べる前に、
曲を聴いていただきましょう。
ムーンライダーズのカバーで、
『Sweet Bitter Candy』です。

(しつこくつづきます!)


2007年10月14日(日) 
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当日の写真 その1


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