プロの編集者、 佐藤さん に、
ヤトミックカフェ店主ヤトウが
インタビューを要請!?

恐れを知らぬもののふでも、よもや
こんな厚かましいコンテンツは作るまい!


第3回:そう。いつまでも「片すみ」で(笑)


第3回まで来ましたが。

インタビューされている側、ヤトウです。
今回
自分が話したことを人にまとめてもらう
という、稀有な体験したわけですが、
どうも気になるのが

やたらマイナーにこだわる姿勢

です。

やる気あんのか、こいつは。
という気持ちになりました。

自分でさえそう思うのだから
他人はあにはからんや、です。

やる気はあるんです。
どうか信じてください。

・・・それでは本編をどうぞ。


「モノ」にもこだわりたい

佐藤
矢透さんはサイト運営以外にも
Tシャツを作ったり、
フリーペーパーを作ったりもしているよね?
それは何でなの?


矢透 とくに
「Tシャツが」 作りたい
というのではないんだ。

サイトでの企画もTシャツ制作も
コンテンツ作り、として
同じに捉えているところがあって。


佐藤 サイトでの企画もTシャツつくりも
同じコンテンツ作り
かぁ。なるほど。


矢透 あとは、ウェブって
「モノ」の重み、みたいなものが
ないから、「モノ」を作りたい
というのはあったかな。


佐藤 そうだよね。
私、今ウェブ媒体の編集しているけど
目に見える「読者」を想定しにくいよね。
ブログとかなら、読者を想定せずに
自己満足であげられちゃうし。


矢透 ウェブって
「権威」というのが存在しなくて、
横並びで配信できちゃうでしょ?

そういう「自己満足」に甘えつつ、
一方で甘えたくなくて、
フリーペーパーを作ってみた。


佐藤 フリーペーパーは、オリジナルの
企画ばっかり入っているの?


矢透 フリーペーパーのためのオリジナルと
もともとウェブでやってたコンテンツが
半々くらいだね。


佐藤 実は、編集者としてこの本見ると、
すごく不思議で。


文字の流れも横字と縦字が混ざっていたり、
一行が少ない文字数だから、
読みにくかったり。これってわざと?


矢透 若干。
ウェブの「ヤトミックカフェ」と同じように、
カフェでコーヒーを飲む
「ひとくち」と「ひとくち」の間に読める
軽いコンテンツにしたかった。

だから文字の流れも
「ひとくち」で切れるんだから、
気にしなくていいやって思ったり。


佐藤 フリーペーパーを作ってみた感想は?


矢透 やっぱり「モノ」だから
人に配れるのがいいな、と。
仕上がりは
思ったものができたと思ってるよ。
「こりゃあ0円だよな」
って思えるものがよかったから。


佐藤 「これが0円!?」じゃなくて、
「これなら、0円」がよかったんだ(笑)
どこまでもマイナー志向だね。


矢透 そう。いつまでも「片すみ」で(笑)


ヤトウの「片すみ」志向を
鋭くえぐりだしたプロのインタビュー。
やる気はあるんだよ!ホントだよ!
次回、こんな調子で最終回。