「ストレングス・ファインダー基本理解セミナー」に参加してきました!

こんにちは。ヤトミックカフェ運営人の矢透泰文です。

毎度おなじみ、ストレングス・ファインダーの話題でございます。テストの受け方に関しては今回は割愛させていただきますが、ぜひあまねく人に受けていただきたい!と思っております。

しかし、ストレングス・ファインダーを受けた人のいちばんの大きな悩みは「受けたはいいけど、で、どうしたらいいの?」ということだと思います。

今回私は、その自問自答に終止符を打つべく、ストレングス・ファインダーコーチの塙 英明さんが主催するラーニングプレイスの「ストレングス・ファインダー基本理解セミナー」に参加してきました!

いろいろ、五臓六腑に染み渡りましたので、今回はそのご報告です。

ストレングス・ファインダー基本理解セミナーについて

「ストレングス・ファインダー基本理解セミナー」は、ストレングス・ファインダーに関する基本を学べるセミナーです。そもそもストレングス・ファインダーってなに?資質ってなに?という基本を学べます。

さらに、参加者それぞれの資質について突っ込んだ説明がもらえたり、どうして資質を伸ばすべきなの?弱点ってなに?ということまで、丁寧に説明してもらえます。ワークショップもあり、約3時間が終わった後では、看板に偽り無しで、基本理解は深まっています。

今後も同じ内容でセミナーを開催するかどうかはわからないので、最新の情報が欲しい方は、「ラーニングプレイス」のFacebookページをご参照ください。

個人セッションがさらに魅力だった

さらに魅力なのが、この「基本理解セミナー」を受講すると、後日、1時間ほどの「個人セッション」が受けられることです!!

個人セッションは、自分の強みを、仕事や私生活ではどうやって活かせばいいか・・・といったことや、個人的な悩みを相談できます。

僕は、前々から思っていた、自分の資質についての悩みを相談しました。

それは
「行動ができない」
という悩みです。

僕の場合は、「内省」(自己完結しやすい)や「慎重さ」(リスクを潰すまで行動しない)といった、行動にブレーキをかけやすい資質が上位を占めています。

そのせいか、仕事でも何でも「行動しない」という弱点がすごく自分の足を引っ張っているような気がしていたのです。

それに対して、塙コーチからすごく納得のいくお話をいただけたので、まとめてみます。

「行動できない」という悩みに対していただいた回答

動機を「みんなのため」にすると行動に起こしやすい

自分に起因する動機では、なかなか行動に起こせない。「人のため」「チームメンバーのため」というところに動機をおくと、行動に起こしやすい。

一歩一歩でいいから、まず今の自分のベストを尽くそう

例えば「慎重さ」を持つ人は、「全てのリスクをつぶすまで行動するのをやめよう」となりがちです。例えば、何かセミナーをやろうかな、と思っても「もっと自分が詳しくなってから」とか「集客が確実に見込めるようになってから」と、ズルズルと行動を引き伸ばしてしまいがちです。

「今の自分にできることをやろう」「いきなりすごいことができないのは当たり前」「失敗しても、フィードバックが得られたと思えば大丈夫」と自分に声をかけて、まずやってみる、というクセをつけることが大事です。

できるだけ具体的に考えよう

漠然と「どうしよう」と考えるのではなく、何かをやろうと思ったら、「いつやるか」「どこでやるか」「誰を呼ぶか」「所要時間は?」「それをやったことでどういう結果が望まれるか?」などなど、具体的に考えるようにすると、「慎重さ」の強みである「リスクマネジメント」も発動して、行動が一気にイメージしやすくなります。

ハードルはどんどん下げよう。後は勝手に上がる

実行にあたっては、ハードルはどんどん下げましょう。自分が「これならできる」と思えるくらいまで下げても大丈夫。一度、行動に起こせば、後は同じことをするのでも、ハードルは勝手にどんどん上がっていき、それを飛ぶこともできるようになります。

ストレングス・ファインダーは、行動して初めて意味を持つ

ここだけでももう1本エントリーが書けそうですが、ストレングス・ファインダーを受けたら「資質を常に意識して」「常に良いパフォーマンスを出す」ことを心掛けるべきなのだそうです。

そのためには、そもそも資質を活かして「行動」しないと、資質は強みにならないのです。

「ストレングス・ファインダー基本理解セミナー」はチームビルディングにもおすすめ

というわけですごくおすすめの「ストレングス・ファインダー基本理解セミナー」ですが、個人で受けるのもよいのですが、同じ仕事をしているチームメンバーで受けると、すごく良さそうです。

「あの人ってこんな性格じゃない?」とか「なんかあの人と合わないなあ〜」と漠然と思っていたことが、バチっと「資質」という形で言語化されるので、ストレングス・ファインダーは、他人を理解するのにも役立つのですが、

ストレングス・ファインダーコーチがいると、お互いの資質を「翻訳」して理解を促進してくれるので、それぞれの資質を発表し合うだけでも、相互理解が深まりそうです。

というわけで、オススメです。

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