どうにもならない日記(56)|家と心がバタつく
2025/02/15(土)
朝9時まで寝る。ぐっすり寝られた感覚。
午前中に「どうにもならない日記」を2週間分更新する。
家族にお昼ごはんを食べに出かける。目当てにしていたおさかな食堂がいっぱいだったので、先週火曜に出かけたベトナム料理屋さんへ。また牛肉のフォーを食べる。おいしい。
午後に出かける。駅前の喫茶店で小説のリライトを1時間ほど進める。あまり集中できず。
バスで池袋へ。池袋プラザで3時間コースでサウナにin。2セットやったところで体がフラフラになり、昼寝する。まだ本調子ではないのだろうか。
夕方、帰宅して夕食を作る。
夜にまた外出。駅前のガストで小説の推敲にトライ。今度はうまく集中できた。
2025/02/16(日)
朝8時に起床。
ホットサンドを食べたくなり、食べられそうな喫茶店に行くためにバスに乗って浅草へ。目当てのお店は満員。
いったんあきらめて、目についたフレッシュネスバーガーへ入り、週次の振り返りをする。
歩いて御徒町の「CRANE HOUSE SANDWITCH」というお店へ。美味しかった。
神田明神まで歩く。神田明神から御茶ノ水駅を経由して神保町まで歩く。東京堂書店で本を二冊買う。
一冊は、テレビで話題、ラジオでも紹介されていた、有吉佐和子の「青い壺」。
小川哲の「君のクイズ」を一気に読み終わる。面白かった。
帰って夕食作る。
2025/02/17(月)
月曜特有の憂鬱さ。
12時から17時までミーティングがあったが、うまく頭が働かない。やはり週明け特有の強い憂鬱。
22時まで仕事。
妻が体調不良。
2025/02/17(火)
妻が昨晩から体調不良で調子が悪く心配。
夕食も仕事で作れなかったため、出前を取ってしまった。
「私の身体を生きる」を読む。
なぜこのテーマは女性の書き手だけなのだろう。女性のほうが「身体と向き合う」という機会はどうしても多いのだろう。性被害の経験も多くの人が語っている。そういう被害に合う可能性も高いのかもしれない。
十代の頃は性的に嫌な思いをすることが少なくなかった。同級生に抱きつかれて突き飛ばしたはずみに階段から落ちて足の指を折ったり、痴漢に遭ったり、暗がりに引きずり込まれて制服を破られたりした。私の処女は強姦によって奪われるのだろう、という昏い諦念が常にあった。それは、自分より体格の大きい異性に乱暴に触れられると、自分の意志とは関係なく身体が逆らうことを諦めてしまう感覚を知っていたからだ。
(「私の身体を生きる」所収|私は小さくない 千早茜)
逆に男性である自分は。自分の身体に向き合わなくてもいいという特権を無自覚に謳歌していたり、ままならなさに苦しむ人への想像力を育てることをしていないのではないか。最近、自分の無自覚の加害性について思いを馳せることが多い。そういう問いを突きつける本なのではないかと思う。
2025/02/19(水)
今日も妻は体調不良で熱下がらず。その影響かわからないが、午前中にまた強い不安症状に襲われる。
朝11時からのミーティングを前に、やらないといけない作業がほとんど終わらず。ますます焦る。
13時までミーティング。外で打ち合わせあるため渋谷へ移動。18時までミーティングあり、終わって懇親会を辞退して帰宅。
家のせいかわからないが強い不安症状が持続していて作業が手につかない。
2025/02/20(木)
朝8時から仕事開始。朝の1時間はおどろくほど生産性が高いなあと思う。Slackやメールをサクサク返せる。
朝9時からミーティング。今日は18時までミーティングが詰まっている。
ミーティングが終わった後はもう、疲労困憊とミーティングが終わったという安堵で、ひたすらYoutubeのショート動画を見続けるだけの家畜と化してしまう。
妻がまだ体調不良気味。
子どもがお風呂にいつまでも入らないので怒ってしまう。
今週は評価面談のための振り返りのためにこの会社に入社してからの10年間のカレンダーの振り返りをしてみた。
振り返ってみると、今の自分のアイデンティティだ、と思っていることがほんの数年の出来事によって構成されたに過ぎないことに気がついた。自分の変化の余幅はまだ大きいのかもしれない。
2025/02/21(金)
朝8時30分から仕事開始。朝9時からミーティング開始。
今日は地味にミーティングが連続し、9時から10時、10時から11時、11時から12時、12時から13時、13時から17時、17時から18時、18時から19時、19時から20時までと連続。
今日は中には野中郁次郎先生を振り返るという社内番組への出演もあり。日本軍の敗戦を組織論的観点で振り返った名著「失敗の本質」を推した。
時間はそこそこ充実していたが、終わってから頭がボーっとする。ぜんぜん作業が終わらないが、何も手につかない。
夜になって今日最初の食事。疲れた。