矢透泰文(ヤトミックカフェ主催者)はある日思ったのだ。
全力で書いて、きちんとコラムしてみたい。
全力で書いて、失笑を買ってしまうのもいい。

タイトルに特に意味はない。
意味がないことにも意味がない。
だから何だっていうんだ。

チーム


今ヤトミックカフェではTシャツを作っており、
そろそろできあがりそうである。
このTシャツ作りを通して、ずいぶんと
学ぶところがあった。

Tシャツ作りは、約半年間、3人のチームで
進められてきた。
チームで作業をしていて一番楽しいのは、
考えがたくさん出てくることだ。

自分ひとりだけでは、絶対に出てこないだろう
アイディアや視点が、どんどん出てくる。

そうやった結果、できあがったものは、
誰か一人が作り出したものではなく、
チームのもの、みんなのものになる。

そういった『共同作品』への愛着というのは、
今まで感じたことがなかったものだった。

どうして、チームで作ったものに、
これほど強い愛着を持つことができたのか、
僕は考えてみた。

考えてみたのだけれど、やっぱり答えは
ひとつしかないように思う。

『考えを出した』からだ。

出来上がったものに、僕が出した考えが含まれている。
色々な人が出した声や、考えのなかに、
自分の声が入っているというのは、掛け値なしに
嬉しいものなんだなあ、ということに気がついた。

それは自己顕示欲ではない、何か別のものだ。
自分も参加している、という感じだ。

チームを組むということをずっと考えていて、
どうも自分はそういう方面には疎いようだったので
よくわからずにいたのだけれど、

「そうか、考えをだしていけばいいんだ」

と気がついた。
これで、チームを組む、ということのヒントが
ちょっとつかめた気がするのだ。

何だかいちいち、当たり前のことに気づいて、
驚いているような気がする。でもうれしいんだなあ。