『打たれ弱い対談』?
なんてつかみどころのないタイトルなんでしょう。

要するに、“打たれ弱い” と自称する二人が集まって、
今の現状や悩みを、しゃべってみたと。

お相手は"徒然兄さん"でおなじみのスズキさんです。

第2回 "つづける" こと


スズキ  圧倒的なブログ人気でサイト数が
     ものすごく増えちゃって、読み捨てられるんだよ。

矢透   黎明期に書いていればなあ。

スズキ  眞鍋かをりが頑張らなければなあ。

矢透   しかしあまりひがんでいてもダメだね

スズキ  ダメだね

矢透   でもけっこう頑張って書いてるよね。
     毎日書くっていうのも大変だよね。

スズキ  ネタのために生活しているみたいなもんだね。
     寝ているときにぱっと思いついてメモしたりとか。
     ただ日記を書くだけじゃつまらないでしょ?
     他人の日記なんてつまらないし読みたくないもん。

矢透   頑張って読者を増やして、どこに行きたいのか?
     っていうのがあるよね。
     答えがないんだよ。

スズキ  俺はアフィリエイトで大儲けしたいね (笑)
     でもなかなか到達できない。だれも映画買ってくれないし・・・
     ・・・・
     アクセス数を闇雲に増やしてもだめなんだよね。
     面白いものを書かないとだめ。。客は寄り付かない。
     義務で見てもらっても仕方がない。

矢透   リピーターを作る、っていうのがネックなのか。
     常連を作れってことか。

スズキ  常連は「安定感」を求めるらしいんだよ。
     これは笑いの道にも通じるらしいんだけど、
     たとえば吉本新喜劇があるじゃない?
     誰かがこう言って、こうボケると、必ずみんなずっこける。
     客は安心して笑えるんだよね。

矢透   要するに「いつ来ても同じことやってる」

スズキ  そう。変わらないことをずっとやってるっていうのは
     スゴク安心感がある。
     変わったことをそんなにやらなくても、自分で面白いと
     思ったことを続けてれば、それなりに効果があるんじゃないかな

矢透   確かにそうだなあ。
     悪い意味じゃなくって、「いつも同じ」っていうのは
     すごく安心かもしれない。

スズキ  マンネリという危険もあるけどね。

矢透   少しでも長く続けて
     「いつもながら」
     を作るって言うのがひとつ重要で、
     「いつもながら」なんだけど、
     クオリティは高く、というような・・・


(第3回につづく)