−第21回 14歳で母?−
ちょっと旬を逃してますが、
前にやってたドラマで「14歳の母」っていうのが
あったんですよ。
見てないんで詳しくはわからないんですが、
どうやら14歳で母親になっちゃうようなドラマな模様。
恐らく外的要因で色々困っちゃいながらも、
結局最後は生んでしまうと推測。
もうこれだけで大分見たくない感じがするんですよね。
僕自身、親になるのはその責任を負える者だけ、
という考えですので、14歳で親になるなんて以ての外!
なわけです。
ちゃんと避妊しろよこのエロガキ!みたいな。
まぁいいです。14歳で母になっちゃうのはいいですよ。
僕がとやかく言ったところで作っちゃう人は作っちゃうし、
生の方が気持ちいいとか言って自分のことしか考えない男は
ゴムつけずにやっちゃうわけですからね。
でもね、僕が遺憾に思ってるのは、
こういう番組を放送するテレビ局なんですよ。
ドラマ見てないので何とも言えないんですが、
多分最終的には子どもを生んでめでたしめでたしで
終わっちゃうと思うんですよね、この手のドラマは。
つまり、
14歳で子どもを生んでもなんとかなるんじゃね?
幸せになれるんじゃね?
と世間の皆様が思っちゃうわけじゃないですか。
実際はそんなことはないのに。
僕はテレビの影響力ってすごいと思ってるんですよ。
PTAのおばちゃん達がピーピー言うのもわかるんです。
民衆を扇動するのに一番いいのが、同じ情報を繰り返し
流すことですからね。
この手の番組がどんどん流れ出したら、
日本は責任果たせない親ばかりになってしまうことでしょう。
あと一つ。馬鹿な奴ほどTVに影響受けやすいです。
暴走族を見てカッコイイと思うのと同じ原理ですな。