裁判傍聴に行くの巻
第10回:ワカラナイ。
こうして僕の初裁判傍聴が終わった。
ひとことで言えば、面白かった!
ほんの一時間ほど見ただけで
見知らぬ他人の経歴から、性癖から
人間関係から、といったドラマを
見ることができたのだった。
しかし、ただ「面白かった!」
だけで、済ませてよいのかなあ?
被告席に座る人と自分とのあいだに、
どんな違いが
あるというのだろうか?
・・・
僕は、「たまたま」あの席に
いないだけであり、これからも無関係で
いられるかどうかはワカラナイ。
そんな実感がわき起こってきた。
考えれば考えるほど、
裁判と、裁判員制度というものに対して
どういうポジションをとればいいのか
わからなくなってくるのです!
今までそんなこと考えたことなかった。
あと、おすすめなのは、東京地裁の
地下にあるおそば屋さんは、うまいでした。
これで裁判傍聴編はひとまず終了!
裁判員制度に関するコンテンツは
まだまだつづきます!