これが「twitarium」だ! 渾身の解説を読むべし!
twitarium Earth 解説→ |
emotional Earth 解説→ |
follwer distribution 解説→ |
hash spectrum 解説→ |
「twitarium」制作秘話・4
ヤトウ |
「twitarium」はどのような進め方で 作られていったんですか? Webだと、技術的なことからデザインまで、 いろいろな要素があると思うんですが、 4人それぞれに作りたいものを実現するときに 全て自分で作っていったんでしょうか? |
西 |
「地球上のどこからつぶやかれているかを マッピングしよう」 というのがスタートだったので、まずはそれを 実現することにしました。 Twitter側から流されている情報を拾ってきて まずは平面の地図に置いていく、 というところまで最初にやったのかな。 「拾ってくる」と簡単にいったけど それが大変で、ほんの少し前まで ひーひー言っていたんだけど。 さらにそこからどんな情報を盛っていくか、 というところは各個人でやっていきました。 |
村井 |
チームの中に、システムをやっている人が 誰もいなかったので、 「どうやってTwitterが流している情報を 取ってくるか」という作業のトライエラーに すごく時間がかかったんですよ。 |
西 |
Json(ジェイソン)ってなんだよ! 襲われるの?みたいな(笑) |
ヤトウ |
いやあ、まったくわからんです・・・。 |
西 |
「どこからつぶやかれているか」を実現するのに 位置情報を取ってくるのも大変でした。 「ロケーション」という情報がTwitterの中にあって、 東経何度、北緯何度みたいなデータが取れる。 最初から数値なら一発でマッピングできるんだけど、 例えば「世田谷区」という文字情報があっても 緯度と経度の数値がないからマッピングできない。 だから、一度yahooマップのAPIを経由して、 文字情報から緯度と経度の数値をもらってきて それをマップに表示する、ということをしたり。 |
村井 |
そういうふうに、他社が提供するサービスに 依存しているので、サービスの内容が変わって 振り回されることがあります。 今までデータが返ってきていたのに、 急に返ってこなくなったりとか。 |
西 |
Twitterでも認証の方法が変わったりした。 セキュリティ的には高度になったんだけど。 OAuth(オース)認証って何?とか、 で、またやり直しになったり。 これからもそういうことがあるだろうから、 でき上がったらそれで終わり、といって 放り出すわけにはいかないよね。 |
ヤトウ |
今日はありがとうございました。 これからも面白い作品ができそうですね・・・ と、勝手に期待しております! twitariumには4つの作品がありますが、 それぞれ、制作した方に解説をいただきました。 合わせてごらんください! (このページ上のリンクからどうぞ。) DENGAK5の皆さんのインタビューは終わりです。 最後までお読みいただきありがとうございます。 DENGAK5の活動はこちらをチェックしてください! |