これが「twitarium」だ! 渾身の解説を読むべし!
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「twitarium」制作秘話・2
ヤトウ |
12月に公開された「twitarium」ですが、 そもそもの始まりは? |
西 |
(2010年の)4月、5月くらいに、 村井さんが知り合いの人と展示会を開きたい という話があって、 その中で「Twitterを可視化したい」という アイディアがあったんだっけ。 |
村井 |
FLASHを勉強する過程で、 Twitterのつぶやきを拾ってくるブログパーツを 作っているうちに、何となくそういうアイディアが 浮かんできたんですけど、 たまたま西さんも同じようなときに、同じようなことを 考えていたんですよね。 |
西 |
うん。 「人がどんなところでつぶやいているかが 地球上でマッピングされていたら、面白いなぁ」 と思ってたんだ。 それは、僕が単純に地図が好きだから。 で、たまたま、村井さんと話す機会があって、 二人とも同じようなことを考えていたのがわかった。 |
村井 |
最初は「私が先に考えたのにー!」 とか言ってたんですが、どうせなら 一緒にやろうか、という話になったんです。 |
西 |
僕は僕なりに、Twitterを可視化する切り口の アイディアがあったけれど、 村井さんはまた別の発想を持っているみたいだった。 結局、村井さんが最初に企画していた展示会は 流れてしまったんだけど、 矢野君と中村君に企画を話したら、 面白いから一緒にやろうということになって。 だけどどうせなら、4人で1つの作品を 作るんじゃなくて、4つそれぞれに作品を作ろう、 ということになったんだ。 基本は 「Twitterの情報をとってきて地図上にマッピング」 というコンセプトなんだけれども、 そこからそれぞれに切り口を見つけていこう と話し合って。 |
村井 |
そうしたら、たまたま 6月末が提出期限のイベントがあるらしい、 ということを知りました。 「東京グラフィックパスポート」 というイベントだったんですが、 「きちんと締め切りがあればやるだろう」と そのイベントをターゲットに決めました。 「1ヶ月半でどこまでできるかな?」 とは言っていたんですが・・・ |
ヤトウ |
で、1ヶ月半で完成したんですか? |
村井 |
提出期限が一ヶ月延びたりしたので、何とか(笑) |
西 |
徹夜したんだっけね。 |
中村 |
徹夜明けに焼き肉を食いに行ったんですよね。 |
西 |
三十時間寝てなかったのに、提出して 「やったー!」と言って牛角に行ったという。 寝ずに黒毛和牛。そして反省会(笑い)。 |
ヤトウ |
なんと反省会までやったんですか。 しかも徹夜明けで! 「DENGAK5」という名前の由来とは!?> |