17:コミック雑誌なんかいらない!

まずは、雑誌を捨てなければいけない。

僕は雑誌をあまり買わないけれど、
いちど買うと捨てないので増えていく。

どうして捨てないかというと、
捨てたくないからである。
あと、面倒くさいからである。

生活系雑誌の走り「暮しの手帖」
それから「ku-nel」や「Arne」。
これらは、雑誌というか、
もはや、本なのである。

できれば永久保存版にしたいところだ。

それから「ぴあ」。

ときどき訪れる、あのやる気。

「演劇とか、コンサートとか観るぞ!
あと、美術館とか行く!」

しかし、あのやる気が、持続しない。
すぐ崩れる。だだくずれになる。
そういうわけで、あっというまに
ゴミと化していく。嘆息。

この際、不要な雑誌は捨てる!

積み上がる雑誌
面倒臭さのツケで、積み上がる雑誌たち。

グラフィックデザインブームに乗っかった
よく見ると内容の薄い雑誌も、
新幹線の待ち時間に買った
読みなれないビジネス雑誌も、
前の会社にいるときに購読していたが
まったく理解できなかった
「日経コンピュータ」も

全部、全部、全部捨てる!

水曜日、資源の日に!!

しかし、あれだけ熱狂したはずの
「ロッキンオンジャパン」
(スピッツアルバム発売記念号)
は、どこへ行ったのだろう・・・。

(つづく)