21 身体・ココロ・DNA
気休めなど、必要ないと思っていた。
慰めなど、
自分を甘やかすだけだと思っていた。
except me
友達のアドレスにそう記されていたとき
その場にうずくまってしまうほど痛かった。
自分など必要ない
そんなこと甘えだと思っていた。
人を嫌な気持ちにさせる
自分勝手な言葉だと思ってた。
言いたくていえないことだった。
そして、
そう言えるそのコがうらやましかった。
でも本当は
誰にだってあるんじゃないの?
そんな気持ちになってしまうとき。
生きてることを
肯定したい。
どんな気持ちでも
身体はここにあって。
神様が仕組んだプログラムのせいで
簡単には壊せないようにできてる。
気休めでココロが休まって
この足でまた歩き出せるなら
それでいいじゃない。
そう思えればよかった。
これからはそう思える自分でありたい。