舎流楼灯(しゃるろっと)さんのそばにある
「いま」。

最近、東京から横浜へと引っ越した彼女から
見える景色を、切り取ってもらいました。


21 身体・ココロ・DNA

気休めなど、必要ないと思っていた。
慰めなど、
自分を甘やかすだけだと思っていた。

except me

友達のアドレスにそう記されていたとき
その場にうずくまってしまうほど痛かった。

自分など必要ない
そんなこと甘えだと思っていた。

人を嫌な気持ちにさせる
自分勝手な言葉だと思ってた。

言いたくていえないことだった。
そして、
そう言えるそのコがうらやましかった。

でも本当は
誰にだってあるんじゃないの?
そんな気持ちになってしまうとき。

生きてることを
肯定したい。

どんな気持ちでも
身体はここにあって。
神様が仕組んだプログラムのせいで
簡単には壊せないようにできてる。

気休めでココロが休まって
この足でまた歩き出せるなら
それでいいじゃない。

そう思えればよかった。

これからはそう思える自分でありたい。