22:2008年カオスな部屋(1)
2005年の10月に結婚して現在の住居に
引っ越してきてから、いちども開けていない
段ボールがある。
押し入れ深くに収納されたそれには
「本」
とマジックで堂々と書かれているのだが
果たして何がしまわれているのか?
・・・まったく記憶にございません。
しかし一つだけ確かなことは
「開けたくない」
ということだ。
開けるとまたひとつ、カオスを目にする
ことになるからだ。
考えただけでも恐ろしい・・・・。
ギャー!!
しかし、この「封印されたカオス」を
何とかしないことには、この連載は
終えられないだろう・・・。
僕はその「大物」と近々対決するつもりだ。
その段ボールを開封し、捨てるべき本を
がしがし捨ててやるのである。
やるわ!アタシやるわ美恵子!!
(花田勝氏の前妻とはまったく関係ありません)
しかしそれはさておき、増殖したカオスは
本だけに留まらなかった!!
これは、iTunesに取り込む予定の
CDの束の一部と、
借りたままになっているDVDの束。
僕の部屋は様々なカオスで満ちている。
もはやそれらを収束させることは
不可能に思えるが、
たぶんその予感は当たっている・・・。
(つづく)