月曜日のための音楽

月曜日のための音楽

『月曜日の朝のような、ユーウツな気分のとき
あなたのそばにある音楽は、何ですか?』


サザンオールスターズ特集!

ハマツさん語る、月曜日のためのサザン(3)


ハマツ
90年代くらいのライブビデオの中で、桑田が
「夷撫悶汰レイト・ショー」というのを
やっているんだけど、
イヴ・モンタンっていう有名なシャンソン歌手を
もじっているところからも、幅広さがうかがえるよね。

矢透
アレンジを小林武史がやってる時代があるよね。

ハマツ
あるねー。あれは90年代の初め頃だと思う。

矢透
若い人が知ってるサザンは、90年代以降の曲が
多いのかな。

ハマツ
そうそう。90年代になると、
ポップ路線が増えてくるからね。
でも俺は、もう少しやりたい放題やってる
80年代のサザンが好き。
俺はカラオケに行くと、歌う曲はほとんど
サザンなんだけど、昔の曲ばっかり。
いい歌が多いんだ。
歌謡曲っぽかったり、歌詞もベタベタで。

矢透
具体的には、カラオケで歌うような曲って何?

ハマツ
カラオケって、一緒に行く人によって歌う曲を
分けなくちゃいけないでしょ。
でも気兼ねしない人と行くんだったら、例えば
「ミス・ブランニュー・デイ」

「ミス・ブランニュー・デイ」
「人気者で行こう!」収録
人気者で行こう
ハマツ
80年代の匂いがプンプンする
曲なんだよなあー。
「電気ドラム」とかバンバン使って。
そのときそのときの新しいものを
取り入れたりしてるんだけど
やっぱり、桑田は桑田なんだよねー

矢透
「電気ドラム」って何!?

ハマツ
太鼓の音がそういう音なんだよ。
えーとあれだ、典型的なのが
「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」
スネアの音がやたらエコーがかかってる感じの。



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