矢透泰文(ヤトミックカフェ主催者)はある日思ったのだ。
全力で書いて、きちんとコラムしてみたい。
全力で書いて、失笑を買ってしまうのもいい。

タイトルに特に意味はない。
意味がないことにも意味がない。
だから何だっていうんだ。

誠意が足りない!


「スピードが誠意なのだ」
と、どこかで読んだ。
ある編集者が、原稿を頼むときに気をつけていることを
聞かれたときに、答えた台詞だと記憶している。

打てば響く、打たれたら響き返す。
それが相手に対する誠意なのだ、という。

スピードが足りない。

仕事を頼まれたとき、資料を作れといわれたとき、
はたまた、プライベートで頼まれごとをしたとき。
(住民票を取ってきて、というお願いごとなど)
僕の行動はノロい。
だから、相手をいらだたせる。

なぜ、僕の行動はノロいんだろうか?

「まあ、もう少し後でも、大丈夫だろう」
と、油断してしまうことが、まず一つだ。
片付けるべき書類を、束の上に置いて、やがて書類は
束に埋もれ・・・・
そして気が付いたときには、取り返しのつかない時間に
なっている。

「どうしてこんなに遅いんだ、今まで何をしていた!?」

と、きつく叱られるたび、
自分のことなのに、自分のしたことなのに、
どうしてなんだ、どうしてこうもいい加減なんだ!?
と、腹立たしい。後悔する。

何とか対策を講じなければ、と考えた。

紙に、やらなくてはいけない仕事を書き出してみた。
優先順位を決めてから、取りかかることにした。

この方法を試してみてから気が付いたのだけれど、
どうしても、ある地点から、前に進まなくなる仕事があることを
発見したのだ。

人に何かを聞いたり、確認したりする仕事。

これが、すごく苦手なのだった。
苦手というか、嫌になってしまったのだった。

こちらの意図を伝えようとしては、しどろもどろになってしまって
イライラされたり、たらい回しにされたり、理不尽に怒られたりと、
もう、これが社会人の厳しさレベル1なのか!と叫びたい衝動に
駆られる。

誠意を見せるためには、誠意のない相手と渡り合わなくては
いけないようなのだ。すごく疲れる。心が折れる。

大体、そんな思いまでして、何に向けての誠意なのか?

スピードが誠意だ、と言われるとき、それは仕事に対しての
誠意なのではないか、と思う。
自分の仕事に、どれだけ誠意を込められるのか。

今の状況はどうなんだろう?
仕事に誠意は込められているか?

あなたは、どうだろうか?